2018 事業報告

奇跡を起こす人財育成アカデミーに参加いたしました。

6月3日、(公社)日本青年会議所 中国地区山口ブロック協議会 奇跡を起こす人財育成委員会による事業、「奇跡を起こす人財育成アカデミー」がカリエンテ山口にて開催されました。

山口JCからは板垣 聡 君が委員長として出向しており、他にも委員会メンバーとして山口JCから4名が出向しています。

本事業は、午前中に講師講演が行われ、午後から事業構築をゴールとする実践プログラムの2部構成になっていました。

まずはじめに、主催である2018年山口ブロック協議会の畑会長による開会の挨拶、板垣委員長からの趣旨説明が行われ、講演が始まりました。

お1人目の講師は松陰神社名誉宮司 上田 俊成 氏による「至誠」をテーマにした講演をいただきました。

至誠とは「言行一致」、つまりは自分の言ったことを実行することを意味する言葉です。情熱を持ち続け、実行さえできれば必ず志を実現できる。この至誠の言葉を意識する大切さを、改めて考えさせられる時間となりました。

お2人目の講師は株式会社ジブンノオト 代表取締役 大野 圭司 氏による「地域創生」をテーマにした周防大島町立東和中学校のコーディネーターとしての取組みを講演いただきました。

地域と共に子どもたちを育てる教育事業を活用し、どう稼いでいけるようにするのかを中学生に伝え、実行させる事業等の事業紹介をいただき、青少年事業が私たちの街づくりの未来に本当に重要なことだと気づかされました。

その後昼食を挟み、午後からは、各地域の問題提起を行ない、各地青年会議所で問題解決ができる事業構築を行う「実践プログラム」が行われました。

まずは現状分析を行なうことで問題提起をします。

その際に「SWOT分析」、問題提起に挙がった事項を解決するために「クロスSWOT分析」を活用し、その上で①背景②目的③解決方法を挙げることで、問題解決が可能な「事業構築」を作成しました。

実践プログラムの最後には、各地青年会議所メンバーが作成した事業構築の内容をプレゼンテーション方式にて発表を行いました。

各地域の「強み・弱み・地域の特性」が個性となって現れ、それぞれの青年会議所で様々な事業を通じた解決方法が提案されました。

1日を通して自分たちの地域について改めて理解すること、考えることができた貴重な時間となりました。

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