私たちは明るい豊かな社会の実現を目指して活動する団体です。

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理事長紹介

求心力 ~個々が輝けば 組織は強い光を放ち 地域を照らす~

はじめに

この山口の地に1956年、21名のチャーターメンバーにより山口青年会議所が設立された。

設立当初より先輩諸兄が青年としての英知と勇気と情熱を持ち、この我々の住み暮らす山口の為に様々な事業を展開されてきた。

まずはその運動の積み重ねにより築き上げられた信頼の下でこの地域で活動できることへの感謝を我々は忘れてはならない。

そして我々現役会員の担いは設立以来脈々と受け継がれた気概と伝統を引き継ぎこの地域の為に主体的且つ周りを巻き込みながら運動を起こしていかなければならない。

身近な人間さえ巻き込めないのに地域を変えることなんかできない。

個々の意識を変革させ自分自身にとっての当たり前や正しさを見直し、変化を恐れず、そこから謙虚に学び、新たな強さを身につけること、そしてその力を信じることにこそ、個人と組織の大きな可能性があるのではないだろうか。

地域の健全な発展を目指した組織

2010年、公益法人制度改革の施行が迫る中、我々山口JCは公益法人格取得へLOM一丸となり進んだ。

先の見えない中の選択。2013年1月より公益社団法人として活動、運営してきたがいつの間にか公益事業費率を頭の片隅に置いておかなければならなくなった。

JC運動自体が公の利益につながることは信じてやまない、しかし制度と私たちの活動が必ずしも同じ方向であるとは言い切れない。近年は公益法人格を維持し続けることが目的になってしまっているのではないかと感じる。

認定以来5年を経て、我々の運動の本質に立ち返り、時代や環境の変化により社会情勢が目まぐるしいスピードで変化していく中、様々な切り口で地域社会と国家の健全な発展を目指すことがこの組織の本来の目的ではないのだろうか。

この問題は今後も地域とともに歩みを進めていくこの組織の最重要課題であり、この地域の未来を見据えた視点を持ち検証を行う。

組織のブランディング確立と内外への広報発信

この組織がこの地に発足して60余年が過ぎ先輩諸兄より受け継がれた様々な事業や活動を行ってきた成果により地域での認知度は着実に上がってきた。

しかしある一定の市民しか我々の活動を理解していないのも現状である。

我々が今まで行ってきた事業にどれだけの人が山口JCの事業だと理解して参加していたのだろうか。主催する側としては非常にもったいなく感じる。

ひと昔に比べメディアやインターネット、SNS等の媒体が普及しており、あらゆる年代に浸透しやすい土壌は出来上がっている。

広報活動は事業を認知してもらい協力者を募ること、ひいては会員拡大の為にあるともいえる。

特に対外事業については最高の広報ツールとなり地域への認知度向上の絶好のアピールとなる。

周囲に認められなければブランドは確立しない。だからこそ常にこの地域に大きな影響力をもたらす組織であるよう我々の活動を内外すべての人が周知できる心躍る広報を発信していく。

未来を創造的に切り拓く次世代の輩出

社会や経済のグローバル化が進み、国際社会及び我が国を取り巻く環境も大きく変化してきている。

また2045年に訪れるといわれているAIや機械によって9割の人間が失業し現存するあらゆる職業がなくなっていくシンギュラリティの時代が到来すると未来学者が予想している。

この事は子を持つ我々親としても他人ごとではない。

今では若年層でもインターネットやスマートフォンを気軽に扱え、様々な情報が取り入れることができる。

しかし、その情報を自らが経験もせず鵜呑みにしてしまい、与えられた情報を知識として善悪を判断してしまっている。

この受動的な状態を経て社会に出たとき、今後起こりうる様々な課題や困難を克服できるのだろうか。知識は答えを出さないが知恵は答えそのものである。

多感な青少年期に様々な経験を積み、未来を創造的に切り拓く知恵を備え、地域に、そして世界に必要となる多様な価値観を持った次世代を担う人財を輩出していく。

求心力と魅力を併せ持つ人財

昨今各地青年会議所は深刻な会員減少、それに伴う事業への疲弊感などネガティブなイメージが先行しているがこの問題は山口JCも例外ではない。

今まさに新たな組織体制を構築する中で、次代の山口JCを担う会員の拡大、そしてリーダーの育成が求められてくる。

組織の魅力とは何なのか。どんな崇高な理念を掲げた組織だとしても、それを説く組織の人間に魅力が無ければ人は集まらない。

「何をしている組織かよりも、誰がいる組織なのか」その「誰か」を今後多く輩出させる組織にする為にも2019年度はより効果的な会員拡大・育成のスキームを構築し、新たな組織拡大、そして意識改革の一年とする。

組織の拡大に必要なことは、組織に魅力を持たすことであり、組織の魅力とはつまり「ひと」である。

5年後、10年後の山口JCまた青年経済人としてこの地域を担う「ひと」を一人でも多く募り、求心力と魅力を併せ持った真のJayceeの集団へと進化させていく。

本質を見極め事業を推進する

この組織は「明るい豊かな社会の実現」に向けて様々な事業を通じて「ひとづくり」、「まちづくり」を行う団体である。しかし我々一人ひとりは決してそのプロではない。

山口JCというコミュニティの中だけの物差しで計った視野の狭い問題を提起することより、青年らしい発想力と行動力を存分に発揮し、地域が何を求め、問題としているかを市民、行政、他団体と連携して抽出し、問題の本質を見極め社会問題に一石を投じる事業を推進しなければならない。

今を生きる我々だけが良ければいいのではなく、この加速度的に進化する時代だからこそ、時代の変化に順応できる持続可能な「まちづくり」を率先して展開していかなければならない。

誰しも意識的に変化を嫌う。しかし根拠のない現状維持は退化であり「今」やらなければ「未来」もない。

問題を憂うのではなくまずは勇気ある一歩を踏み出し、周りを巻き込みながらこの地域により良い変革を起こしていく。

結びに

「教本は本より差うことなし。牛と蛇の飲水の如し。牛は飲めば蘇乳となり、蛇は飲めば毒莿となる」

同じ水を飲んでも牛はそれを栄養のある乳にして豊かな繁栄をもたらし、蛇はそれを毒にしてしまう。

尊い教えも聞く人によっては全く違ったものになり、同じ状況を豊かな実りにする人もいれば、不平不満の種にする人もいる。

すべては心の置きどころ一つ。水をJCで例えるならば、我々は日々の活動を通じて得た経験を糧にこの地域、この街に暮らす人たちを潤す存在にならなければならない。

この組織に属している以上志高く持ち、目先の数字合わせしかできない人間の集まりではなく、地域の10年先、20年先を見越し今現在を投資という名の犠牲を払ってでも新しい種を植えていこう。

そして2019年度は個々が求心力を備え、魅力ある組織を構築し、この地域に恒久的に光輝く「未来」を創り上げていく事を約束する。

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