2018 事業報告

第24回山口・公州ジュニア交流隊 第2回研修会 未来ユースアカデミー×SDGs アドバンス

7月7日(土)山口県立大学にて第24回山口・公州ジュニア交流隊 第2回研修会 未来ユースアカデミー SDGsアドバンスが行われました。

6月16日に行われた開学式・第1回研修会から引き続き、山口市内の中学生を対象とした事業となります。
私たち会員も約半月振りに参加生徒たちと再会し、元気な姿を見ることができました。

はじめに団長の下道理事長あいさつ、そして板垣隊長の趣旨説明から研修がスタートしました。

午前中の研修内容は2部に分かれており、はじめは自分たちの住む山口の歴史や大内文化について、また山口の良さや良いところを班ごとに分かれ、グループワークを行う内容となりました。

第2部からは今年のテーマでもあるSDGsの知識を深めるために、海から考えるSDGs(ゴール12・13・14)について考えるプログラムを行いました。

山口の海、角島の海から世界の漂流ゴミの現状を知ること、そこから海を隔てた周辺国との関係性・情勢、経済的・人的結びつきを学ぶ時間となりました。

最後に争いが起こる原因、平和な世界にしていくため、平和について考える(ゴール16)をテーマにしたプログラムを行いました。

昼食を挟み、午後からは山口県立大学 今村准教授を講師としてお招きし、「身近にある貧困と食料問題から考えるSDGs」をテーマにした研修プログラム・ご講演をいただきました。

まずは班ごとでSDGsの意見を自由に出し合い、グループワークプログラムを行いました。

次に食品ロスの実態やフードバンクの取り組みなど貧困と食料問題のご講演をいただきました。

私たちの生活にとって、食料問題がより身近な存在であり、私たち大人にとっても改めて解決すべき問題だと再認識されました。

その後、ジュニア交流隊本番に向けたアトラクションの練習を行い、丸1日の研修会は閉会となりました。

どんなアトラクションを韓国の生徒に披露できるか、私たち会員も含めて本番当日がとても楽しみです。

ジュニア交流隊本番に向けた研修は、残り第3回研修会のみとなりました。

本番に向けて、参加生徒のSDGsの知識を更に深めること、そして生徒たち自身の成長を今後とも見守っていきたいと思います。

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